RM MODELS掲載の軌跡 その1

RM MODELS作品投稿フォームを見つけたのは、ほんの偶然でした。「こんなものがあるんだな」という軽い気持ちでページを眺めていましたが、ふと立ち止まったのは、自分の作ってきた作品が果たしてここにふさわしいのか、という疑問でした。

そもそもRM MODELSは、Rail Magazineの“model版”です。鉄道模型誌に、バスだけのレイアウト。線路も駅もない「道路のみ」のジオラマなど、本当に取り上げてもらえるのだろうかと思いました。半信半疑どころか、正直なところ「たぶん無理だろうな」と思いながら、それでも思い切って投稿しました。

そこから、約3か月が経ちました。何の音沙汰もない時間が過ぎていきました。「ああ、やっぱり不採用か」と思い始めた頃、11月29日(土)、担当編集者の方から一通のメールが届いていました。それに気づいたのは、12月1日(月)のことでした。

メールを開いた瞬間、思わず息をのみました。掲載したい、という内容でした。しかも、『編集部での評判もかなりよく、この作品はぜひ大きく取り上げさせていただきたい』という一文まで添えられていました。

ただし条件がありました。投稿時の写真だけでは不十分なので、追加写真、制作途中の写真、そして本文原稿をお願いしたいという内容でした。締め切りの目安は12月7日――つまり、実質6日しかありませんでした。

「書けるかな?」「できるかな?」そんな不安はありましたが、断るという選択肢は最初からありませんでした。原稿は5000文字程度が目安とのことでしたが、文字数は気にしなくてよく、無理に削って大切な情報が落ちてしまうほうが惜しい、という編集部の言葉が背中を押してくれました。

現サイトの写真